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help リーダーに追加 RSS 人口が減るとそんなに困りますか?

<<   作成日時 : 2005/12/24 12:04   >>

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大きな見出しで「人口  初の自然減」と22日付けの夕刊は報じていた。
(昨春のインフルエンザの流行で2万人もの方が亡くなった事をこれで初めて知ったのだが)予測では2006年から始まるとされていた自然人口減がすでに始まっていたということ。
亡くなった人の数とまれてきた子どもの数の差が逆転したのだそうだ。

翌日の朝刊には「人口減 産めぬ現実」
子どもを持たない理由として、お金がかかる、育児に不安がある があがっている。

清家篤/慶応大学教授(労働経済)のコメント抜粋
子どもを持ちたいのに持てない人が持てるようにする少子化対策は、個人のウェルフェアの向上のために大事だ。しかし、今の社会の仕組みを維持するために、子どもを増やそうというのは本末転倒。社会的な負担を負わせるために人口増を求めるのは、今を生きている人の倫理観が問われる。

清家教授は人口減を前提にして社会の仕組みを見直すべきだと述べておられる。それでいいのではないかと思う。

人口密度による世界地図見て下さい。

人口密度と夜の光

日本は人口密度がバングラデッシュ、中国、オランダについて4位、5位はベルギーですが、オランダやベルギーは居住可能な面積が日本より多いと思うので、実感としてはちょっと違うかもしれません。このまま人口が増えてゆくのがいいことかどうか、食料自給率が低い我が国に(2000年カロリーベースで40パーセント、フランス132、アメリカ125、スイス61パーセント。穀物自給率は2005年で26パーセント)人が増え続ける事がいいことなのか。

小泉改革が子どもを産みにくい環境をつくっているという見方について問われ、首相は「日本は所得格差は少ない方だ。だからそういうこととは別問題だろう」と少子化の流れに「対策の必要性を感じて」おられるようだが、周囲を見回すと、所得格差が少子化に関係ないとは決して言えない。

ちょっと少子化とは外れるが、都市部には人が多すぎるし、先週NHKのクローズアップ現代でも取り上げられていたが、逆に農村(多分漁村も)廃村に追い込まれる村が増えているということ、いろいろな意味で都市とそれ以外の場所の格差が大きすぎる事。それが人口云々以前に解決しなくてはならないことのように思われる。
作付け面積は1965年から20世紀の終わりにはほぼ半分になっている

片岡義男さんの書かれたエッセイ

いろいろな産業にっとて人口減は大変不都合。税収も減るし社会保険料も少なくなり、確かに一時経済的には厳しくなるかもしれない。けれどそれが終われば、この行き過ぎた過密が緩和され、ひとが大事にされるようになるかもしれないと考える。

社会的な現実として子どもを持つことが楽しい世の中ではないといういことが、出生率1.29に表れ、自然人口減につながっているわけだれど、
でも、
実際には子どもがいることは個人的にはとても楽しい。お金はかかるし、犠牲にした事は数えきれないし、えらそーな口をきかれた日にはため息もでる。
でも、負うた子に教えられ、ということわざもあるが、子どもに大人にしてもらった部分もたくさんある。子どもを通じて知り合った人たちや子どもがいたから始められた新しい事もある。家族として一緒にいられるだけでほんとに幸せだと思う。
だから、この子たちの為にも正直者が馬鹿を見る下品な世の中を許していてはいけないと思う。
偏差値に振り回される学歴社会をなんとかしなくては、とか女性が働きやすい環境が必要とか、それも考えなくてはいけないことですが、
まず、
人間である前に消費者、納税者、社会保険納付者としてしかみなされないような世の中が変わらなくては1.29というこの数字は増える事はないと思います。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
40代の私・・・さま
TBありがとうございました。コメント欄がなかったのでこちらでお礼を。
人のライフスタイルに上の方から介入されるのはご免ですね、
ニュースへのコメントを精力的に書かれているようで、参考にさせていただきます。こちらからもTBさせて頂きました。
バジル(オオカミ)
2005/12/24 16:55
正直者が馬鹿をみる時代、お金の為なら人を騙しても平気、人の命を危険にさらしても殺めても罪を犯しても謝罪の気持ちもなく笑みすら浮かべる犯罪者。そんな心の貧しい人、弱い人が多い今の世の中でエッセイで書かれていた厳しい時がもしきたら心の貧しい人、弱い人はどう乗り越えるとバジルさんなら想像しますか?
まきょん
2006/01/04 17:09
私は今、社会福祉の勉強をしています。
今回、『児童福祉と少子化問題』をテーマにレポートを書けと言われ調べていたところでした。
私個人の意見としては、少子化がそこまで騒ぐことなのかよくわかりません。社会保障費の割合も、高齢者に使っている部分が多く、子供にかけてるお金はわずか0.4割。言っていることとやっていることが矛盾してるし、小さな国家になって困るのか、疑問に感じます。
国土の割りに大きくなりすぎた日本には、いい機会なのかもしれないと考えています。

2006/09/04 20:13
黒さま
コメントありがとうございます。
国民=消費者、納税者としか考えないと少子化は大変な問題ということなのでしょう。私もこの人口密度が高すぎる国、これ以上増えてどうする、と思っています。
社会福祉の勉強をなさっているとのこと、是非国会のインターネット中継お聞き下さい。特に厚生労働委員会。
衆議院 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
参議院 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
9月26日から臨時国会が始まるようですよ。
過去の議事録や中継も各HPから参照できます。
バジル
2006/09/07 10:48

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