人間が人間にとってのオオカミである

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<<   作成日時 : 2006/01/16 15:31   >>

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去年は、こどもを狙った陰惨な事件が多くて、ほんとうに気持ちが暗くなる日が多くて困りました。

子どもが心配でパートを辞めた方や仕事探しを少し遅らせようと考え始めた方もおられるようです。各地で子どもの登下校のパトロールを増やそう、シルバー人材を活用しようとか、大学生にボランティア活動として手伝ってもらおうとか動きがあるようです。
子どもが小さい頃、少し外国で暮らした事があります。まず、どんな時にも子どもを一人にしない事と強くいろいろな人から言われました。眠っているからって近所のお店への買物も厳禁です。お店の人に「あら、いつものあの子はどこなの?」と尋ねられてしまいます。「夫が休みなので見ています。」か「ベビーシッターを雇いました。」という答え以外は「バツ」です。下手をしたら訴えられるんですから。
小さい子をショッピングセンターや公園のトイレに一人で行かせるのもいけません。昔、睡眠薬を嗅がせて洋服まで変えて誘拐された子どももいるから、絶対に一緒に行くこと。
おもちゃ屋さんに「ここで待っていて」と置いて行く事も勿論駄目だし、マーケットでお菓子売り場においておくのも許されません。
初めての子育てがそんな風だったのでそれが当たり前だと思っていました。
でも帰国するとそうではなかった。パチンコ中に車の中で子どもが熱中症で衰弱死、とか子どもだけで留守番していて火事とか聞くと日本にも、「幼い子どもを親の目の届かないところに放置しない」という法律が必要かもと思いました。デパートでバギーカー残してお買い物に夢中のお母さん。かわいいお子さん連れて行ってもいいんですか?
そいういえば、坂道に子どもを乗せた車を駐車していて買物しているうちに、子どもがサイドブレーキを下ろして、ギアもバッックに入っていなかったものだからゆるい坂道を自走してお店のフロントガラスを割った話もありました。子どもは何をやるやらわかりません。

あ、それから自転車に乗せる時子どもにはヘルメットを忘れないで。
最近着用が増えているようでいいことだと思います。子どもを平気で前と後ろに載せて走るの、できれば止めて頂きたい。人の勝手ではないのです。子どもの柔らかい頭が自転車に乗った高さから地面に叩き付けられたらどんな衝撃を受けるかわかりますか?そんな子どもを乗せた自転車の側を走る車や自転車にとってそれがどんな怖い存在かわかりますか?

塾帰りの子どもたちも本当に心配なのです。男の子といえども10時に外を子どもだけで歩いているとか、電車に乗っているということが本当は「異常なこと」だって気付いてほしいのです。
そういう遅い時間に外にいて平気になってしまう事も怖いのです。
携帯電話を持たせているので居場所がわかるから遅くなってもいい、っていう人もいますが、
居場所がわかればいいってもんでもない。
危ない誘惑はいっぱいです。
夜に郊外を車で走っていると、夜中の11時や12時に人気のない道を一人で歩いている人がいる。仕方ないのでしょうが、危険すぎます。

米国にいる友達はキャンプに行かせるときも指導者が「怪しい人」でないか心配で仕方ないと言っていました。そんなこと考えてた事もなかったけれど。きっとそのうちこの国に、そういういやなことも輸入されそう。

いろいろな事件がおこるたびに、もうここは安全な国ではないのだから、
と思います。せめて想像力を働かせれば避けられる事は避けたい。
何でも母親のせいにするわけではないけれど、無力な幼い子どもを母親(または父親)が守るのはやっぱり親としての義務。そして、周りの大人も少しだけお節介になって、協力できる事は協力したいし、少し前までいた「うるさいばばあ」や「くちうるさいじじい」になろう。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。ちょっと関係のない話になってしまうかもしれませんが・・・
先日の日経新聞に、配偶者のいる女性の労働力が40数%であるという記事がありました。(既読かもしれませんが)主婦としての能力が企業の現場に生かされているといった内容でした。子どもの危険を察知する能力が仕事におけるリスク回避に役立ったり、育児・家事の経験から一度にいくつもの作業を同時進行させる能力が男性より長けているといった様なことが書かれていました。日経の書くことですから、女性の社会進出に肯定的な記事なのは承知ですが、家庭における主婦の立場が評価されないことは、この先、無意味に女性達を家庭から離してしまうとことに繫がると思いました。もちろん生活の為に働かざるを得ない人もいますが、家庭の中で主婦、母親として存在することも社会の中で働いているのと同意義だと思うのです。経済価値でしか認めない様な風潮が、安易に主婦達を家から飛び出させていると感じます。それこそ、バジルさんが仰る様に、子どもを守るのは誰ですか?と問いたいのです。(すみません、愚痴めいてきました)(笑)
daru
2006/01/16 20:48
身内にも、0歳のうちから職場復帰している人間が沢山います。彼女達を見ていると、まるで自分の子どもがわかってないなあと嘆かわしくなります。決まって彼女達に言われるのは、子どもと接するのは時間じゃない、密度だと。まあ、私が言うことは全て後付ですから説得力もあったもんじゃないんですけどね。多少、彼女達に対する羨望があったりするのも本音だったりするところが弱いですね。
(すみません、ほんとに余計なことまで書いてしまいました)
daru(つづき)
2006/01/16 20:48
daruさんのおっしゃること、すごくよくわかります。私は選択を迫られた時、結局両立は無理かなと思い諦めました。それ故に確かにあっさり職場復帰できる割り切りのよさが、多少どころかものすごく羨ましくもあり、でも、一番かわいい頃に一緒にいないなんて勿体ないよー!とも思います。人生観の違いなのでこのあたりは、逆に女を家に縛るなと言われても困るし、それぞれの生き方なのだと思うのですが、ただ、最近の少子化対策に、やたらと女性が子どもの小さいうちから働きやすくと強調されているのはどうかな、それよりもしばらくゆっくりしてから社会復帰できる体制を作って上げた方がいいんではないかなと考えたりします。勿論働かざるを得ない家庭もあるので、そう簡単ではないのですが。親がなくとも子は育つとは言うけど、親が無理なら他の誰か自分をほんとに大事に思ってくれている人がいることをこどもが確信できるようにだけはしてあげてほしいと思うんです。

バジル
2006/01/18 07:59
日経に書かれている事は本当ですよね。PTAでもそう思いました。脳の構造が違うのかもと思いますが、千手観音のように同時進行できてしまいますよね。(勿論例外はあるけど)それに、なんだか女の人の方が元気な人が多い。きっと背負う物が少ないからだと思うけれど、昔みたいに「女らしさ」に縛られないから飛び出しちゃいますよね。友達と話していてもやっぱり男の子に対しては、大学の学科選択で、そんなの食べて行けないからよしなさい、とか言っている人が多く(どうかと思うが)女の子には好きな事させているようです。あ、話が脱線してきました。ま、とりあえず、地域のおばさん頑張りましょう。
バジル
2006/01/18 08:02
お返事ありがとうございました。
バジルさんの仰ること、全てわかります。
ウチの娘なんか「絶対専業主婦は嫌だ〜」と言って、憧れの仕事に向けて頑張っているんですね。(中学生)
でも結婚も子どもも欲しいから、すでに「私」の手をあてにしているようです。「近くに住んでもらって食事も用意してくれたらいいなあ」とか。
男女が平等の社会であるべきだと思いますが、どうしたって子どもが宿るのは女性だけ。
それをハンディであるとか不公平であるというようなマイナスの価値観ではなく、女性の得な部分だと感じられる社会でなければ少子化はどんどん進んでいくでしょうね。
小学校の役員は断り、中学校の役員を引き受けました。私は永遠に地域のおばさんです。行く末は民生委員とか(笑)。
daru
2006/01/20 09:08

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